ゲームを10倍楽しむサッカー用語の基礎知識
・CK コーナーキックの略。
・DF ディフェンダーの略。主に後方にいて守備を専門的に行うポジション。
中央で守備をするのをセンターバック(CB)、両サイドにいるのをサイドバック(SB)
タッチラインに沿って攻撃に参加し、中央にボールを供給する役目も持っているのをウィングバック(WB)と呼ぶ。
・FK フリーキックの略。間接フリーキックと直接フリーキックがある。
・FW フォワードの略。フォワードは攻撃の前線にいて、チャンスをつくったり得点をするポジション。
・GK ポジションとしては、ゴールキーパーの略。プレーとしては、ゴールキックの略。
・MF ミッドフィルダーの略。中盤にいて攻撃に参加したり、守備をしたりしてゲームを組み立てるポジション。
主に攻撃に参加する選手を攻撃的MF、比較的守備重視な選手を守備的MFという。
・PK ペナルティキックの略。
・アウトオブプレー キックオフからタイムアップまでの時間内で、ボールがラインを割ったり、負傷などで審判がプレーを
中断させている状態のこと。
・アドバンテージ 反則があっても、審判が反則された側が有利に試合を進めていると判断した場合、あえて笛を鳴らさず
試合を続行させること。後で反則を働いた選手にカードが出されることもある。
・インターセプト 相手のボールを途中でカットすること。パスカットともいう。
・インプレー プレーをしている状態。アウトオブプレーの反対。
・オフェンス 攻撃のこと。
・オフサイドトラップ DF陣が意図的な動きにより、相手FWをオフサイドの位置に置き去りにし、相手のオフサイドを狙うこと。
・オフザボール ボールの無い状態のこと。「オフザボールでの動きが・・・」などと使う。サッカーでは重要な動き方。
・カバーリング 守備を援護すること。
・キックオフ 試合の開始時や得点後に再開するとき、ボールを蹴って試合を始めること。センタースポットで行う。
・キープ ボールを持ち続けること。
・クリア ゴール前等のピンチをボールを蹴って逃れること。
・クロスパス  一方のサイドから逆のサイドへ大きく出すパスやゴール前を横切るパスのこと。単にクロスともいう。
・ゲームメーカー チームを攻守ともに組み立てる選手のこと。司令塔ともいう。
・サイドチェンジ  試合中、ボールを大きく蹴って逆サイドへボールを送ること。攻撃を新たに組み立てる場合に行う。
・サポーター そのチームを応援する人たち。熱心なファンのこと。
・システム 選手を配置する形。3−5−2、4−4−2、などとポジション別の人数を数字で表す。
この数字はGKを除き、DF、MF、FWの順で表している。
・シュミレーション 反則を受けていないのに、反則されたかのように倒れこむこと。ダイビングともいう。警告の対象になる。
・審判 主審1人、副審2人、予備審判1人で試合を運営する。
・スイーパー DFの最終ラインにいて、特定のマークを持たず、こぼれてくるボールを奪う選手。掃除人という意味。
・ストッパー DFで相手の攻撃を止める選手。特定のマークがある場合が多い。
・ストライカー FWでシュートを専門に打つ選手。点取り屋のことをいう。
・スルーパス 守備陣の裏へ送り込むパス。チャンスを生み出すことが多い。
・スローイン フィールド内のボールがタッチラインの外へ出てしまったとき、最後に触れた選手の相手側にボールの           権利が渡る。タッチラインの外側でボールを両手で持ち、頭の上から放り入れプレーを再開する方法。
・セットプレー フリーキックやコーナーキックのこと。得点が生まれることが多い。
・セレソン ブラジル代表の別名。選抜・選出という意味がある。
・センタリング サイドからゴール前に送るパス。
・ゾーンディフェンス 守備の方法のひとつ。人をマークするのではなく、ある範囲を担当して守備をする方法。
・ゾーンプレス DFからFWまでの距離をコンパクトに保ちながら、強くプレッシャーをかける戦術。
・タックル ボールを奪うためボールに足を出すプレー。過剰なタックルは反則となり警告の対象になる。
・ツートップ FWが二人いるシステム。1人の場合はワントップ。3人の場合はスリートップという。
・ディフェンス 守備のこと。
・ドイスボランチ 相手の攻撃を止めるため中盤の底(最後列の前)に2人のボランチをおく戦術。
守備的なポジションだが攻撃の起点ともなる。ダブルボランチともいう。
・トラップ 動いているボールを手や腕以外で止めること。トラッピングともいい、このコントロールが選手の力量となる。
・ハットトリック 一人の選手が1試合で3点以上ゴールを挙げること。
・パンチング ゴール前のボールをGKが手ではじき返すこと。コースを変えることをフィスティングともいう。
・ハンドオフ 腕で相手を押すこと。本来は反則だが、競り合いのとき巧妙に使う。なかなか反則をとりにくい。
・ファンタジスタ 創造性豊かで、ゲーム中得点に絡む何かをやってくれる選手。
・フィード 後方から前線へ送られるパスのこと。
・ボランチ ポルトガル語でハンドルの意味。守備的なMFだが攻撃の起点にもなり現代サッカーでは重要なポジション。
・ボレー 浮いているボールをそのまま蹴ること。ボレーキック。
・予備審判 第4の審判。主審1人、副審2人でゲームを進行させるが、そのうちの誰かが怪我をした場合に交代する。
通常は選手交代、ロスタイム表示などをする。
・マリーシア ブラジルでずるがしこいという意味を持つ言葉。ゲームでは多少のずるがしこさが必要。
・リベロ 中盤から後方にいて、特別なマークを持たず自由に動いて危険をつぶす役目の選手。
攻撃に参加したりその起点になったりする。自由人という意味。
・ロビング 前線に送られる縦の浮き球のこと。長いボールが多い。